人間は私自身も含めて、同じような間違いを繰り返します。
たとえば、
このように、同じような間違いをよく繰り返します。
間違いが繰り返されるのは良くありませんが、本人が気付いていないケースもたくさんあります。
たとえば遅刻であれば、「また遅刻か!」と指摘されるので、本人も繰り返していることを気づきます。
しかし、生徒がテストや演習で同じ間違いを繰り返している場合には、一人ひとりがどういった間違いをしているのか、学校の先生や一斉指導の塾の先生は指摘しにくいのです。
生徒は何人もいるので、一人ひとり細かく見えていません。
もちろん保護者の方も気がついていないことも多々あります。
また生徒自身も、自分で気づくことができません。
一般の先生たちは、わからない問題1問1問について質問すれば教えてくれます。
しかし、「いつもここが間違っている」と指摘してもらえるでしょうか?
ましてや安易に指摘して終わりなのではなく、生徒自身にゆっくり時間をとって考えさせてくれるような、素晴らしい先生はなかなかいません。
しかし、マイスター学院の「完全個別指導」なら、生徒一人ひとりへの細かい指摘も簡単にできます。
その生徒の間違え方を講師と生徒と一緒に分析して、その生徒だけの癖を発見し対策できるのです。
「間違え方の考察」の第一歩は、間違えのパターンを探すことからはじめます。
教科書には掲載されておらず、またプリント配布もせずに、学校の先生が問題を直接黒板に書きだして扱った問題は、先生の思考フィルターを通した良質な問題となります。
テストを作成する先生が大切であると判断している問題ですので、本目的に対して、何よりも精度の高い問題の集まりとして活用できます。
ここは、テストに出る確率の高いところであると言えます。要チェックです。
難しい問題集をこなすのではなく、教科書・ワークだけで十分テストで点数が取れます。
まず初めに
①教科書本文を音読します。
数回ではなく数十回読む。
この時点で、教科書の内容を覚えてしまうはずです。
文章が頭に入るとその後の勉強がスムーズに進みます。
そして、
②単語・基本文の暗記をテスト範囲の最初から繰り返します。
単語の暗記だけでは点数にならないので、
③教科書準拠のワークを完全に仕上げる。
ワークの使い方は、答え合わせ後の解き直しを徹底する。
④単語のミスはノートに5回ずつ書いて練習。
⑤本文の問題の解き直しは1回ではなく2回することがポイントです。
複数の問題集を使って勉強する生徒が居ますが、これはお奨めしません。
1冊のテキスト・問題集を完成させることで十分ですし、どれも中途半端にすることが一番良くないと言えます。
また、生徒によってこの方法が一番とは限りませんので、実際の塾生には本人に合った勉強法をそれぞれ教えています。
数学の基本はもちろん計算力です。
ただ良く生徒から「普段はミスしないけど、テストになると計算ミスをする」と言われるのですが、これは明らかに計算力がありません。
文章題で立式できても計算でミスすれば点数になりません。
100問の計算問題をやって100問正解でないと計算力があるとは言えません。
徹底した計算練習から始めることを強くお奨めします。
また、数学の問題が他の教科の問題と違いがあるのをご存知ですか?
数学の問題は「問題の中に解くためのヒントが書かれている」ということです。
この問題の中に書かれているヒントに反応出来るか出来ないかで、数学の成績に大きな差がつくことを私の指導経験から知っています。
どんな難問と言われる入試問題でも、教科書の基本事項が理解できていれば誰でも答えを導けます。
ただしこの問題は一つの基本事項だけでは解けません。
複数の基本事項が組み合わされて難問となっているのです。
この組み合わせが、何を組み合わせているのかが分かれば解けるのです。
その対応のトレーニング方法が「数学基本事項発想法」というものですが、基本が理解できていない生徒には使えませんしトレーニングもしません。
基本事項が理解できていて計算力があれば、この発想法のトレーニングは出来ます。
このトレーニングが出来るのは塾長の私しかおりませんので、数学の講師の指名を私にしてください。
もちろんこれ以外にも方法論を持っていますので、どんなレベルの生徒でも指導し必ず成績をあげます。
指名を待っています。